歯と健康寿命の関係|西新宿五丁目駅1分(西新宿)の歯科医院

明海大学歯学部臨床講師

臨床研修指導歯科医

歯を抜かない保存治療

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歯と健康寿命の関係

投稿日:2019年9月6日

カテゴリ:スタッフブログ

院内セミナーでスタッフのレベルアップ

今回は歯科衛生士による院内プレゼンテーションの続きです。各々、テーマを決めてスライドを組んでのプレゼンテーションです。前回は「歯磨き後の含嗽剤(コンクールやモンダミンなど)の重要性」について当院の歯科衛生士がセミナーを致しました。今回は、前回とはまた別の当院の歯科衛生士のプレゼンテーションの内容を記載しておりますので、ぜひご覧ください。

発表内容:歯と健康寿命の関係

歯と健康寿命の関係

「100歳まで生きる時代」と言われている現代で、私が感じることはいかに「健康寿命」を増やすかということです。
2060年までの平均寿命は、女性90歳・男性84歳です。2020年から40年後は、3歳寿命が増えると言われています。その理由のひとつに、医療制度の充実があると言われています。

60歳以上の男女400名を対象とした「歯並びと歯の残存数に関する意識調査」で調べた結果、「失って後悔したもの」の第1位が61.3%で歯でした。その理由として、固いものが食べれなくなった、食べ物が美味しいと感じなくなったなどの食に関しての生きがいが無くなってしまうことが1番多いようでした。

歯を失うと入れ歯になり、歯茎で食べ物を噛むようになるため、噛む力が減ってきてしまいます。噛む力が減ることで固いものが食べにくくなるため、「噛みごたえ」がなくなってしまいます。また、自分の歯で噛むことにより脳に血液が送り込まれ脳が活性化されますが、歯の本数が少なくなることで脳に送り込まれる血液の量が少なくなります。このことで、脳への刺激が減ってしまい、脳機能の低下に繋がります。やる気の喪失や物忘れを引き起こし、やがては認知症へと繋がっていってしまいます。

「100歳まで生きる時代」と言われている現代で寝たきり、認知症、栄養チューブで食事をとるなどの生活を果たして健康と言えるのでしょうか。
結局わたしたちの命は、栄養を摂取することから始まり、それができなくなったら終わってしまいます。自力で食べることから始まり、食べられなくなったら終わってしまうのです。

口腔ケアをすることにより歯の欠損を減少させ、唾液の分泌の促進、脳への活性化を維持することができます。口腔ケアをすることで認知症、全身疾患を予防し健康寿命が延びるとされているのです。いかに健康寿命を延ばすかそれは口腔ケアが重要なことだとわたしは考えます。

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